二足とも製法はマッケイと呼ばれるソールと靴の中を直接縫い付ける製法になります。
マッケイの靴は修理に向いていないとも言われてます。
マッケイ用の中底が紙で出来ていたり、革でも厚みの薄い物 つまり中底自体に柔らかい物が使われている事が所以になります。
またソールも薄いため濡れると中底まで浸透しやすい、または歪みやすいなどマッケイの返りの良さを出すために必然とそういったディティールになってしまうわけです。
なので修理ではグッドイヤー製法より色々意識しますので直す事が難しい(大変)と思います。
何度も直すというよりは一度交換後は次に交換しなくていいようにレザーソールであればハーフソールを貼っていただいたり、ラバーソールなら糸切れづらいソールを選ばせて頂いてます。
バーニーズ インソール交換
VIBRAM2870 真ん中のパターンがソールより厚く 糸が地面に接地しないようなデザイン
同じく2870 黒
グリップも効くので安心してはけます。